あえて時間をあける

あまり記憶にはないでしょうが、私たちが「日本語」を覚えると行った過程では、実に長い時間がかかっていると言えるでしょう。しかし、その大半は休憩時間でもあると言えるのではないでしょうか。赤ちゃんの時は、日本語を学ぶというより、長い長い時間の中で、家族とのコミュニケーションを通じながら日本語を習得してきたと言えるでしょう。遊びながら、楽しみながら、嬉しがりながらといった過程があってこそ学べてきたとも言えるのではないでしょうか。大人の学習でも同じ事が言え、あえて時間を空けたり、休憩したりすることは、勉強の効率に大きく関係してくると言えるでしょう。ストイックに何時間も勉強するというやり方も否定はしませんが、適度な休憩は必要と言えるでしょう。人間は、学習後約20分ほど経つと、その覚えた内容の半分を忘れてしまうと言われているようです。このことから、忘れない反復練習をするには、勉強後、20分経ったら1度復習すると良いということがわかるのではないでしょうか。そこで「休憩」の登場となるでしょう。ただ「疲れたから休憩」するといった方法でなく、20分後に確認するための「休憩」を挟むというように、勉強法としての「休憩方法」を考えていく事ができれば良いのではないでしょうか。最初に、最初の休憩まで勉強する範囲を決めておき、実践し、あえて時間をあけるという方法を取り、20分後に、同じ範囲を復習するという流れが理想的なようです。20分間は、休憩に使ってもよし、別の例文を進めても良しというように、とにかく「忘れてしまうサイクル」をうまく取り入れて反復することで身についていくと言えるのではないでしょうか。